個人ばく露測定定着促進補助金について

化学物質の製造・取扱い事業者に対する「個人ばく露測定定着促進補助金」の利用について

愛媛労働局から、化学物質を製造又は取り扱う会員の皆様に対し、「個人ばく露測定定着促進補助金」を広く活用していただけるよう、周知への協力要請がありました。要請の要旨は以下のとおりです。（詳細は「要請文書」参照）

令和6年4月から、化学物質に関する新たな労働安全衛生規則が全面施行されています。

〇事業者の義務強化

化学物質を製造又は取り扱う事業者は、リスクアセスメント結果に基づいて、労働者のばく露を可能な限り低減しなければなりません。

また、濃度基準値が定められた化学物質（以下のリンク参照）については、労働者のばく露を濃度基準値以下とすることが義務づけられています。

〇補助制度の新設、継続

リスクアセスメントでリスクを見積り、労働者のばく露が濃度基準値以下であることを確認するために実施する個人ばく露測定の円滑な実施と促進を図るため、中小企業向けに「個人ばく露測定定着促進補助金」が令和6年度に新設され、令和7年度も継続されています。

補助額の上限は、昨年度の5万円から10万円に引き上げられました。（詳細は「リーフレット」参照）

要請文書（PDF 116 KB）

リーフレット（PDF 817 KB）

濃度基準値等（外部リンク　厚生労働省：職場の安全サイト）