お知らせ

危険体感研修の無料体験のご案内(四国中央支部)

2024.12.23

危険体感研修(挟まれ・巻き込まれ)の無料体験のご案内

危険体感研修は、作業員の危険感受性を向上させる決め手として、その効果がよく知られています。
四国中央支部では危険体感研修の一環として「挟まれ・巻き込まれ体験研修」を実施しています。
先般、「無料体験」を計画しておりましたが、当協会の都合により中止(延期)としておりました。
この度、準備が整いましたので、改めて以下の要領で実施することといたしました。 
安全管理の責任者に実際に体験いただき、今後の安全教育手法の参考にしていただくためのものです。
まだ定員に余裕がありますので、無料体験をご希望される方はお早めにお申込みください。

日  時:令和7年3月11日(火)13:30~ (概ね2時間程度)
場  所:紙産業技術センター2階研修室(四国中央市妻鳥町乙127) 
研修内容:下記の案内書を参照
申込方法:下記の申込書を参照

危険体感研修とは

 挟まれや巻き込まれ等を疑似体験できるロール機やVベルト等の各種装置を用いて、実際に稼働している装置に接触することで、挟まれや巻き込まれの衝撃を体験することを通して労働災害の怖さを身近なこと、自分のこととして感じていただき、同時に遵守すべき法令の内容や危険防止対策等について担当講師がきめ細かく解説することで職場に潜む様々な危険に対する感受性を高めていただくための教育です。

 単に説明を聞くだけの座学とは異なり、一人ひとりが主体的に参加し、実際に体験することによって、ルールを守る行動や適正な治具の使用、正しい保護具の着用だけではなく、安全の基本である「どこに危険が潜んでいるのか」、「どうすれば危険を回避できるのか」、「どうすれば災害から自分や仲間を守れるのか」を自ら考えて、行動するためのコツを学んでいただけます。

 この危険体感研修は、新入社員や転入者等、機械や装置の取扱いに不慣れな方に対して、安全な取り扱い方法や危険予知方法を習得し、危険に対する感受性を高めて不安全行動を防止することによって、労働災害の防止につなげていただくものです。

 また、長年にわたって機械や装置の取扱いに習熟し、職長等として部下を指導する立場になるベテラン社員に対しても、改めて機械等による危険を再認識していただく機会としても活用いただけます。

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