お知らせ

荷役作業時における労働災害防止について

2023.12.15

荷役作業時における労働災害防止について

陸上貨物運送事業労働災害防止協会(陸災防)愛媛県支部から、荷役作業時における労働災害防止への取組みに関して、荷主の皆様への周知について協力要請がありましたので、お知らせいたします。

陸上貨物運送業での休業4日以上の労働災害は高止まりの状況ですが、約7割が「荷役作業」時に発生し、そのうち約7割が荷主企業の事業場内で発生しています。
また、荷役作業時の労働災害のうち「墜落・転落」が約3割と最多となっており、その多くがトラックに起因していることから運送業として労働災害防止対策が急務となっています。

安衛法令により、荷役作業に関し、「昇降設備の設置」、「保護帽の着用」、「テールゲートリフター操作時の特別教育の実施」が義務化されましたが、荷役作業時の労働災害防止は「陸上貨物運送事業における荷役災害の安全対策ガイドライン」において陸運業者と荷主等(荷主、配送先、元請事業者等)が一丸となって取組むべき事項とされています。

陸災防愛媛県支部では、毎年2月を「荷役災害防止強化月間」、2月8日~9日(に・や・く)を「荷役災害防止の日」と定めて、関係行政機関や各災防団体等と連携して労働災害防止活動に自主的に取り組んでいます。
しかしながら、荷役作業時の労働災害防止には、荷主の皆様ご理解、ご協力が必要不可欠です。
陸運業者以外の会員の皆様には、陸運業者の荷役作業時の労働災害防止に向けて特段のご配慮をお願いいたします。

2月は荷役災害防止強化月間です!

陸災防愛媛県支部では、荷役労働災害を防止するため、通年にわたり自主的な安全衛生管理活動を実施していますが、毎年2月を「荷役災害防止強化月間」と定めて、荷役災害防止のための周知・啓発に取り組んでいます。

同月間中の「2()月8()日、9()日」を、「荷役災害防止の日」として、行政機関や災防団体と連携して荷役労働災害防止に関する集中的な取組みを推進しています。

安全衛生教育、特別教育の実施(令和6年1月)

陸災防愛媛県支部では、荷役労働災害防止強化月間の実施に先立ち、年明けに次の安全衛衛生教育、特別教育を予定していますので、併せてお知らせいたします。

1 フォークリフト運転業務従事者安全衛生教育 開催案内書
  令和6年1月26日(金) 松山会場

2 テールゲートリフター特別教育 開催案内書
  令和6年1月11日(木) 松山会場
  令和6年1月17日(水) 四国中央会場  

 

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