令和6年度　安全衛生教育促進運動について

令和６年度 安全衛生教育促進運動が始まりました！

安全衛生教育促進運動は、労働災害防止に不可欠な労働安全衛生法に基づく安全衛生教育等を促進するため、平成２５年度から、中災防が提唱し、全国展開している運動です。
厚生労働省の後援のもと、当協会を含む全国の安全衛生関係団体等が協賛して、以下の運動標語のもと、関係者一体となって、令和６年12月1日から令和７年4月30日まで展開します。

「正しい知識で　職場を安全・健康に！」

【事業場での実施事項】
(1)年間の安全衛生教育実施計画の作成、これに基づく安全衛生教育の計画的かつ効果的な実施
(2)安全衛生教育の実施結果の記録・保存
(3)上記①、②等の安全衛生教育に関する業務の実施責任者の選任
(4)法定教育等の徹底
(5)法定教育以外の教育等の充実
(6)オンラインを活用した安全衛生教育の適切な活用と推進
(7)資格等が必要な設備や場所への掲示、有資格者への腕章装着等の資格の「見える化」の推進
(8)講師、教材等の問題から、自ら安全衛生教育を実施することが困難な場合の、安全衛生関係団体等の活用による安全衛生教育の実施

【当協会での実施事項】
(1)機関紙（愛媛労働基準）やホームページを通じて、本運動の趣旨等について関係団体や事業場にお知らせし、見える化に資する掲示物等の関連グッズを販売（各支部にて斡旋）します。
(2)登録教習機関として、各種技能講習や養成講習のほか、上記⑧の受け皿として、事業者に代わって行う特別教育や職長教育、危険体感教育等の各種講習会を、最新の法令改正の内容に基づいて、また、利用者のご要望等に応じて充実させ、県下各地でタイムリーに受講いただけるよう、計画的に実施します。
(3)令和７年度の年間講習計画は２月上旬にホームページで公表する予定です。資格取得や安全衛生教育の年間計画の策定等にご利用ください。

　安全衛生教育促進運動（中災防外部リンク）